博物館

日本の博物館の三分類

日本における博物館は法制度上、博物館法上の博物館である「登録博物館」、それに準じた法制上の扱いを受ける「博物館相当施設」、博物館法の適用外となる「博物館類似施設」の3つに分けられます

「登録博物館」とは、地方公共団体、一般財団法人、一般社団法人、宗教法人、日本赤十字社または日本放送協会が設置した施設で、都道府県教育委員会の審査を受けたものと規定されます。
独立行政法人立の国立博物館等は登録博物館とはされません。
資料の整備、館長・学芸員・職員の確保、土地・建物の確保、年間150日以上の開館などが定められています。
手続きが非常に煩雑なため、要件を満たしていても登録しない博物館も多いようです。また公立の登録博物館は管轄が教育委員会になるので、行政が教育や観光事業などと連携して運営したい場合、登録しない場合があります。
登録博物館になるメリットとしては、資料を登録博物館に寄付すると、寄付者が税制上の優遇措置が受けることができる取り決めのために寄付をされやすいことや、不動産取得税・固定資産税・都市計画税などが優遇されることなどがあります。
また公立の登録博物館は補助金を受けることができます。事業に参加したり助成制度を受けたりする条件として、登録博物館であることが挙げられていることがあります。

「博物館相当施設」とは、登録博物館の要件は満たしていないものの、一定の要件を満たしている施設で、文部科学大臣あるいは都道府県教育委員会の指定を受けたものです。
事業に参加したり助成制度を受けたりする条件として、博物館相当施設であることが挙げられます。

「博物館類似施設」は、2施設以外で博物館法に定められた博物館と同種の事業を行う施設とです。つまり博物館法の適用外の施設です。ほとんどの博物館はこの博物館類似施設です。

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